やよいが本当に天使(ry:えろ……えろいですかっ!?

やよいと性知識、あるいは性描写について。
公式コミュで「そっち系」が語られる事はほぼないんですが、とりあえずコレ。

最強コミュバッド編より。「えろい」の意味は知ってます、彼女。
ニコマスにおいて、やよいは性知識に乏しい、無垢な存在というのがなんとなく印象としてあるんじゃないでしょうか。
その根拠は何処にあるのかなーと考えると、恐らくは歌なんじゃないかなと。つまり
かまげぇぇぃんっ!
ζ*'ヮ')ζ<せいほー!
ζ*'ヮ')ζ<はーん
ζ*'ヮ')ζ<にょー
あたりに代表される「やよいゾーン」によるもの。
ただこの歌い方って、プロデューサーの指示によるものですからね。主題歌レコーディングコミュで、彼女は「私っぽさジューシー」が合ってるというアドバイスをうけ、収録を成功させています。
つまり一般に放送される=ゲーム内で見ることができるやよいの歌というのは、このバージョンという事。
ちなみにここで「ドラマを立てる」を選ぶと「主題歌としては」いいものが撮れたという結果に。月9の恋ドラですよ?聞いてみたいなぁ。
要するに、やよいの歌から受ける印象は、やよいと彼女のプロデューサーによってベクトルが付与されたものであり、必ずしも彼女の本音とリンクしているとは限らない、という事。
それを踏まえて、ノベマスにおけるやよいと性について見てみましょう。
やよいと援助交際することになった

作:陽一P
この作品では、やよいは「援助交際」という言葉と、その意味は知っています。が、昂奮した男性の裸体には恐怖心を見せるという位置づけ。
「何も知らなかった」という表現から察すると、性行為の知識は希薄と受け取るのが自然でしょうか。
オチを見てからだと、それも怪しいんですが。
というのはですね。やよいはあの借家で「小さい頃から育って」いて、そこで生まれた弟と妹が、合わせて5人居るんです。
……知らないなんて事、あり得るでしょうか?
その上、彼女は弟たちの育児を担当しており、当然トイレや風呂の世話もこなしている。ま、見てますわな。
【ノベマス】セックスってなんですか!?

作:ランプキンP
「セックス」という言葉は知らない、ただしその意味は知ってるという場合。
陽一Pのやよいの一歩手前、といったところでしょうか。この辺がやよいの立ち位置としてはスタンダードかもしれませんね。
亜美真美と伊織、あと美希あたりの配置も定石といったところで、実に安心の一作。
しかしこのサムネ、圧倒的である。
アイドルマスター あっというま劇場「良い子悪い子普通の子」

作:ストレートP
やよいは「風船」を知らないという話。というか、高槻家にタンスのアレがあったのが驚きなんですが、そこで驚くのもどうなのって気もする。
このシリーズでのやよいは基本Pに対してはこんな感じなんですが、やはり核心部はわかってないという印象。
酔いどれ前編なんかを見ても、伊織の行動に戸惑ってますしね。「そういう声」の意味がわかってないと。
あと、母親が仕事を辞めたという描写があるんですけど、仕事をしているというコミュは発見できませんでした。
家を空けるというのは間違いないんですが、見落としたかな。
しかし考えてみると、やよいから13年の間に5人の子供を産んでいるワケで、産休の期間を計算すると、定職は難しいんじゃないかなぁと。
無印では末弟の浩司が未就学児となっているので、3〜5歳?2とアニマスでの浩三の誕生を考えなければ、パート勤務ならなんとか、というところでしょうか。
なんで母親の話をするかというと、やよいが性知識に疎い可能性を考えた場合「実は高槻家の子供は(全員、あるいは何人かは)実子ではない」というのもあり得るからで。
アニマスで、家族の髪の色がバラバラだったんですよね、高槻家。それが気になってて。
例えば母親が定期的に入院を強いられる様な状態だったら?高槻家困窮の理由づけにもなります。
ま、私の妄想ですがね。そういうシチュのノベマスとか見た記憶ありませんし。
母親が父親に対して「すみません」と謝る光景を、よく目にしているというやよい。なんで謝ってたんでしょうね、お母さんは?
妄想はさておき、やっぱり何度見てもクソ面白いです、このシリーズ。
やよいに生えてれぅ10の理由 その1

作:過労死P
13歳女子ならではのシリアスな悩みにまつわるお話。
このやよいが、私の中では一番しっくりくるかなぁ。
伊織と亜美真美、美希のポジションはここでも安定。765プロの年少組は、特にこの手の話ではわかりやすいキャラ付けがなされる様です。
それに引き換え年長組ときたら……いや、いいんですけどね、これはこれで。底抜けに笑えちゃうので。
愛があればギスギスなんて!

作:カイザーP
はるゆきは永遠。というのは今回の主題ではなく、やよいと百合属性についての話。
765プロはその構成上、二次創作において百合がメインとなってますが、やよいが健全な性知識を学んでいるとすれば、この反応は自然なんですよね。
Pと関係を持つのが健全かどうかってのは、この際おいときます。
ここまで見てきた中でも、例えばストPのやよいおりの場合、意識してるのは伊織の側で、やよいは友人としてのスキンシップでしかない。
この構図も、やよいおりの定番といえそうです。
ので、伊織がガチでアタックした場合、こうなると。
【アイドルマスター】無彩色の憂鬱

作:RAP_/十氏
この作品中で、明確な拒絶を示したのはやよいだけ、なんじゃないかな。
自己完結してるあずささんと、意思を求められていない真は難しいところ。ここでのあずささん、掘り下げたいんだよなぁ。
いずれ機会があれば。
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【Novelm@ster 短編】 私のお兄ちゃん 【涼×やよい】

作:瑞穂P
りょうやよ。
765プロのアイドルと性を語る上で、涼の存在というのはかなーりめんどくさいもので。
涼のキャラクターとしての万能性はアイマス中でも特異なものであり、彼との絡みは一般的な男性とのそれとは切り離して考えた方がいいのかもしれない。
それはともかく、涼とやよいというのはDS本編でも絡む割に、あんまり語られる事はない気がしますね。
年下の先輩ってシチュは、かなりオイシイと思うんですが。
ここでは涼は頼れる年上の後輩であり、役割としては無印のプロデューサーとほぼ重なります。
やよいの人を見る目は、プロデューサーに限らず発揮されているという例でもありますね。
【あいます笑本】風流艶色ののワゑもん 弐【破開無慚】

作:くろりちん氏
やよいがあずささんを弄ぶという珍しい例。
とはいえ、やよいのペルソナについては何度か触れている通りなので、それを百合に組み込むとこうなるのかもしれません。
「初心を演じる」という意味では、やよいゾーンにも通じるものがありますね。いや無いかも。
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そんなこんなで、やよいと性についてのあれこれでした。
歌のイメージと家庭環境の実際とのギャップからか、やよいの性知識については描き手によって振れ幅が大きくなっている様な印象を受けました。
とりあえず、やよい個人についての言及はこんな所ですかね。
次回からは、765プロのアイドルとやよいとの関わり方について。
長かった……次からが本番。