君の名は

いろいろありますけど、私は今日もニコマスを見てます。
連休中のいろいろについて、なんか書こうかなーとも思ったんですけど、それよりニコマス見てた方が楽しいですから。
眉間に皺を寄せて文章を考えてる時間があるなら、自分の好きなものを見て過ごしたい。
そういうことです。ブロガーとしてはどうなんだろう?
まぁ、私はブロガーである前に、ニコマスのファンですから、どうかご勘弁を。
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さて、今日はまず、こちらの記事を紹介させていただきます。
カズマ氏:続・空から降ってくるので


【うおゆき氏】
(ノД`) の、話だ

 (゚Д゚) ?

(ノД`) いわゆる一つの「匿名投稿」ってやつなのだよ!ババーン!

 (゚Д゚) へー

(ノД`) 最初はストレートPがこっそり復帰作を匿名であげたのかなーと思ったぐらい上手くて、「何でこんなに埋もれてるかなー」と驚いたでゴザル

 (゚Д゚) 印象が「ののワ神話」とかぶるからストレートにそう連想したに一票


【ストレートP】

(ノД`) まあ確かにゆっくりボイスによる電波物語の朗読形式とゆーアレがかぶってるところから連想した面は確かにあるけど、要はそれぐらい何とゆーか「分かってる」人が作った隙のない作りだなーと思ったわけなのだよ

 (゚Д゚) さいですか

(ノД`) まあ重箱のスミを突付けと言われれば突付けない事もないけど

で、だから誰Pのなんだと ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. 伊織の出てくるシーンのテキストがちょい「傷」になってるかなーでもやっぱ流石って感じですわな再生数的には埋もれてるとはいえ短編でマイリス率10%とかそうそうないわけで

ほう
普段は匿名投稿に関して、あまり気にしていなかったのですが、この作品はとても好みでもあるので、ちょっと考えてみようかと思います。
P名を変えての投稿というと、上半期20選SIDE-Bで紹介されたこちらなんかが、真っ先に思い浮かびます。
アイドルは逃げる、アイドルは逃げる

作:ポリンキース氏(ヒント:←)
春香さんの声で目覚めたP。目の前の状況と、昨晩の出来事を理解したPは。
「よし、決めた。逃げよう」
まぁ、うん。動画説明には初投稿とありましたが、どう見ても「わかってる人」の作品でした。おみごと。
それはそれとして、最初はこの作品と同じ「アナグラム」かなーと思い、「うおゆき」を並び替えてみたんですが、どうもうまくない。
以下、私の思考
アナグラム違ったかー→アナグラムっていうとローズマリーの赤ちゃん思い出すな。今度見なおそう→じゃなくて、うおゆきだよ
→うおゆき……なんかカップリングみたいだな→ゆきって雪歩だよな。うおって誰だよ→うお雪?→魚雪→……

ヘウレーカ!!
なるほどなぁ。いや、これで違ったら大恥なんですが。カズマさんもよく気がつくなぁと、改めて感心。
で、ふと気になったので、マイリスト内にある匿名投稿作品を見なおしてみると、どれもこれも印象的なものばかりで。
せっかくなので、ここでまとめて紹介したいと思います。
(タイトルなし)

匿名投稿
千早の手描きPV。動画説明も投稿者プロフィールも、全てが空欄という状態で投稿された作品です。
それ故か、少々コメントが荒れ気味なのが残念ですが、そんな事を洗い流す力が、この作品にはあります。
ちなみに……私はこの絵を、この空気を知っています。ですが、それは言わぬが花でしょう。
ただ、作品だけを見て欲しい。そういう意図でしょうから。
春香 愛されない恋人

作:108(略)氏(以前は「わた春香さん」名義でした。変更された模様)
―読み込まれない「愛」について―
新年早々、ニコマスに衝撃を与えた作品。読み込まれない「愛」。それは誰の、誰に向けての「愛」でしょうか。
今この時、改めて考えたくなりますね。
久しぶりに視聴しましたが、やはりこれは、すごい。
アイドルマスター】天邪鬼がなおりません

作:のωの氏
ステージの控室。Pは真に声をかけます「今日も最高のステージにするぞ!」
応える真「嫌です。」
実に面白い作品。Pの語りと正反対のものを見せつつ、しっかりと合わせられたダンスが、楽しさと可笑しさを盛り上げます。
さて、あなたは彼女の真意に気付けますか?
*んじゃえばいいんだって

作:・・・−−−・・・氏
アイドルマスター2におけるオールスター作品。
9.18事件ニコニコ大百科)に始まり、現在進行形で続いている一連の騒動。この作品はそこから産み出されたものでしょう。
投稿者名はモールス信号「SOS」。助けを求めているのは、誰でしょうか?「世界」を作り、滅ぼすものは?
どうか多くの人が見て、考えて欲しい。
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いかがだったでしょうか。
プロデューサー名というのは、ニコマスファンから見ればひとつの称号であり、認識票であり、勲章でもあると思います。
「最近は見る本数減ってきたけど、○○Pの作品は見る」という方もいらっしゃるでしょう。それはそれで自然な事です。
ですが、制作者は時に、そういう束縛から離れたくなるものなのかもしれません。
そして、P名から解放された作品には、作者の心が色濃く投影される。それはもしかしたら、デビュー作への思い入れに近いのかもしれません。
私には想像するしかありませんが。
ともかく、こうした「P名不明」の作品達は、いずれも強烈な個性を持っています。その個性に見入るもよし、その奥に居る作者を探るもよし。
これからも期待していますよ、プロデューサーさん。