6月第4週は律子と愛の誕生祭

えー、2日連続でフルパワーを出した為か、軽くガス欠になってました。
書きたい事はあるんですけど、出力する為の力が……考えを形にするのって、パワーを使います。
と、そんな事を言っている間に、ふたりのアイドルが誕生日を迎えていました。
6月23日は秋月律子の誕生祭。
そして、6月25日は日高愛の誕生祭。
ふたりとも、おめでとう。当日にお祝いできなくてごめんなさい。
プロデューサーの皆さんの中には、両方に力作を投稿されている方も少なくありません。
その情熱、見習わないといけませんね。燃えろ私。
というわけで、りっちゃんと愛ちゃん、それぞれがメインのノベマスを紹介させていただきます。
まずはりっちゃんメインで3作。
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真夜中のダンスホール

シナリオ:靴下P/動画製作:鶴ぺたP
元アイドル、現プロデューサー兼事務員の律子。
深夜、ひとり残業をこなす彼女でしたが、とある雑誌記事が、胸の奥に閉まっていた想いを蘇らせます。
そして……。
12時の鐘が鳴るまでの、つかの間の魔法。
例え大人になっても、いや大人だからこそ、そんな時間が訪れてもいいですよね。
0905Pによるシナリオ交換企画の作品。シナリオも演出も非常に好みの短編です。
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【律子ED後日談】 RITSUKO モノクローム・アイドル【ウソm@s】

作:平蜘蛛P
ドーム成功ED後の律子とPは、新プロダクション「625プロ」を立ち上げます。
律子は社長兼アイドルとして敏腕ぶりを発揮、全ては順調に思えたのですが、ある日Pが違和感を覚えます。
「お、おい律子……なんかお前……」
次は第二次ウソm@s祭りから平蜘蛛Pの作品を。
いやー、この発想はなかった。とんでもない展開なのに、なんとなく説得力を感じてしまう不思議。
とりあえず涼、それでいいのか。
非常に続きが気になってるので、ディライトスーパーノヴァの合間にでも、是非。
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【ノベマス】律っちゃんと環状線でキスする∞の方法。

作:覆面作家P
アイドル活動を開始して、もうすぐ一年になる律子とプロデューサーは息がぴったり。
プロデューサーとしての初仕事だった一年間、彼が律子を選んだのには、実はある理由がありました。
そしてふたりは「その日」を迎えます。
これは悲劇でしょうか?このふたりは不幸でしょうか?
もしかしたら、楽園のひとつの形がここにあるのかもしれない。私は、そんなふうに感じました。
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では続いて、愛ちゃんが主役のノベマスを。こちらも3作。
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【5minuteM@ster】日高愛のオーディション【参加作品】

作:ぐっでぃP
アイドル事務所のオーディションで連戦連敗、ひとり落ち込む愛ちゃんの前に、あの有名アイドルが……。
と、公式のプロローグに沿った展開で始まるこの作品。
ところがどっこい、そうは問屋がおろしません。い……イイハナシカナー?
完全な不意打ちに爆笑させてもらいました。
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【ノベマスラジオ(?)】 愛と真 【追いわい】

作:勃起P
ラジオ番組を収録中の愛と真。
お便りコーナーで愛ちゃんが採り上げた手紙には、ふたりへのあるお願いがしたためられていました。
とても私的な、けれど切実で温かな、その「お願い」とは。
以前に紹介させていただいた「追いわい」参加作品。
こうした作品に触れると、改めてこの世界の絆を感じますね。幸せな気持ちをくれる、良い動画です。
ところで、愛と真のコンビは珍しい様に思いますが、こうして見ると相性いいですね。
この組み合わせは、もっと評価されるべきかも。
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【Starting over】 ボーナストラック / マジックナンバー

作:にわP
ストリートミュージシャンが集う駅前の広場。
そこでギターと共に歌う一人の青年「僕」と、彼を「せんせ」と呼ぶ愛の物語です。
長編作品「Starting over」の外伝=ボーナス・トラックとして発表された今作ですが、独立した短編としても素晴らしい仕上がり。
人は、言葉は、想いは、歌は、ずっと繋がっていく。
そう信じたくなる33分。大好きです、はい。
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765プロのアイドルの中でも、プロデューサーにひと際強く「終わり」を意識させる律子と、
876プロのアイドルとして、ひとりのアイドルとしての「始まり」を主題に持つ愛。
ふたりの誕生日が近いのは偶然なんでしょうけれど、なんだか興味深いですね。
そういえば、ふたりとも意外に打たれ弱い部分がありますし、顔を合わせたら意気投合するかもしれません。
誕生日おめでとう、りっちゃん。
誕生日おめでとう、愛ちゃん。
それぞれの目指す未来へ、道は続いていると信じています。これからの一年が、煌く時でありますように。