MSC2019Re:に参加しようとしたらイカに殺されかけた話。

【MSC2019Re:】予選オープニング【im@s MAD Survival Championship】
はい。

久しぶりのMSC、もちろん私も楽しみにしておりました。
ただ、今月の前半はマジで仕事が忙しく、しかも私の住まう新潟は連日連夜、
信じられない暑さだったもんで、なかなかPCの前に腰を据える時間が取れず。
仕事納めだった8月10日の夜に一気見しようと思ってたんですね。

で、つつがなく仕事を終えまして、缶ビールを景気よく空けまして。
おつまみに自作のイカの塩辛を食べたワケです。イカ大好き。

食後、シャワーを浴びて部屋に戻り、ひと息。
暑いのに、鼻水がたらり。唐突にくしゃみが数回。

3分。
なんか息が詰まる。汗がたらたら。暑さからの汗じゃない気がする。
ここで、独特の息苦しさに覚えがあったので、
アレルギー性喘息を罹患した際の薬を探し始める。

5分。
猛烈な発汗。同時に吐き気と腹痛に襲われ、抵抗できず全部出す。
口をゆすいで吸引薬と抗ヒスタミン剤を使用。
(いいイカだったのに食中毒か?でも出したから治るかな?)などと考える。

10分。
突然、汗が止まる。
直後、全身にじんましんが出る。信じられないかゆみ。
例えるなら、体の裏表から蚊に刺されて、毛羽だったセーターを直で着ている様な。
呼吸は回復する。

20分。
一瞬、じんましんが消える。ビックリするぐらい消える。
が、水を飲んで一息ついてたら再発。
頭皮、瞼、唇、指先。何もかもがかゆい。
ここでギブアップ、119番。

 

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侵略!イカ千早 第1話 『侵略しなイカ?』


作:イカdeゲソP

イカによるアナフィラキシーでした。

知っておきたいアナフィラキシーの正しい知識:救急小冊子
一般社団法人・広島県医師会

我が人生、いままで何杯のイカを食べてきたのかわかりませんが、
まさか今頃になって発現するとは。かなしい。

血圧低下とか昏睡には至らなかったんですが、
お医者さまの話ではそこそこ重症だったようで、
吸引薬で気道を広げてなかったらちょっとやばかったらしい。
「もっと早く救急車を呼びなさい」と、かなりガチめに怒られました。

そんなわけで、おぼん前後の計画はすべて御破算になってしまいました。
皆様もイカ千早には気をつけよう!

……いや、イカにもイカ千早にも罪はないんですけどね。
説明を受けているときの私の脳裏に浮かんだのがコレだったので。

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こっちの台詞だ。