アイドルマスター2 君の神話〜アクエリオン第二章 星井美希

さて、何か書けるのかね、私に。
アイドルマスター2 君の神話〜アクエリオン第二章 星井美希

作:トカチP
んー難しいな。しかし、なんか書かないと。
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この動画自体の再生時間は3分38秒。PV単品として考えると、特に長い方ではありません。
でも、その向こう側に、ハンパじゃない量の時間と想いが折り重なっているんですね。
私がトカチPという名を知ったのは「君の知らない物語」から。

なんだこりゃと、まぁビックリしたワケですよ。ビックリして、正直なところ怖さを感じるほどで、結局わからなくて。
その後、怖さの正体を知りたくて作品を遡り、秋月プロに出逢い、トカチPと律子、二人の挑戦を追いかけはじめたんですね。


それは切り崩しに現れた地層を眺めるのに似た行為で、どうしても届かない部分というモノがある。
で、トカチPが積み上げてきた、そうしたひとつひとつをリアルタイムで見続けてきた人、それはニコマスというカルチャーの
ごく初期から今日まで、ニコマスを体感してきたのとほぼ同義なワケですけれども、そういう人にとって、この動画はとても素直な、
腑に落ちるモノだと思うのです。
プロデューサーが美希に対して出した答えが「そうであった」理由も。
その後に続く言葉を美希にかける事ができた、その根拠も。
「そうだろう。そうでなくちゃ」と言ってるんじゃないかな、という人が、まぁ私の知る限りでも何人かいるワケですが、
そういう方は、もっと声を大にして言うべきだと、私は思うのです。
「おい美希P、わかってんだろうな?」って。
トカチPの思い描く美希のプロデューサーというのは、恐らくは具体的な、あるイメージに基づいた姿をもっているのでしょうけれど、
それだけではなく、これからの可能性にも期待しているのかなと、そうであって欲しいなと、私などは思うのです。
この世の果てにまで、美希との協奏曲を響かせる、そんなプロデューサーが、この動画を受け取ってくれる事を、
私は願っています。