プロフェッショナルが好き:アニマス4話から

今日は生放送の紹介から。
あなたが勧める『アイマス動画初心者にオススメの一本』生放送第一夜

豪三氏のアンケート企画あなたが勧める『アイマス動画初心者にオススメの一本』 に推薦された動画をみんなで見ようという生放送。
今回は2回に分ける事で放送時間を短縮し、視聴しやすい仕様にしていただいている様です。
私はいつも通りセレクションに悩んでますが、〆切の30日までには投票するつもり。楽しみです。
もうひとつ。こちらはノベマス紹介放送。
『ディライトスーパーノヴァ』の一気見生放送をやってみよう 1日目

平蜘蛛Pの連載シリーズ「ディライトスーパーノヴァ」。第一部の完結記念に、もじゃ氏が一気見生放送を企画されました。
放送には平蜘蛛P御自身も参加されるとの事。
ファンの方は勿論、「平蜘蛛Pは蒼天コラしか知らない」という方にも見てほしい作品なので、この機会に是非。
さて。
アニメ版アイドルマスター、ニコニコ組という事で、現在4話まで見終えています。
アイドルマスター 第4話「自分を変えるということ」

週1のアニメを見続けているのは、いつ以来ですかねー。シグルイが最後だったかな。
もちろん毎回楽しませていただいてます。
で、今回の第4話は千早メインだったんですが、それはおいといて、個人的にTVスタッフの描き方が良かった。
つまり、この人達。

左のADちゃんは前髪アップにしたらきっと美人。て話ではなくて。
「ああ、彼等はこの番組、マジで作ってんだな」ってのがよくわかる話だったので、いいなぁと。

「新人に求めるのはガーッときてグーッとなってバァァァンって感じ」というディレクター。
説明になってませんが、このDは新人アイドルを何人も見てるんでしょうね。だから新人に要求するものが感覚としてわかっている。
そもそも、番組の流れは台本に書いてあるので(台本のアップ見たら進行・求めるリアクション・用意される演出・カメラ切り替えなど、かなり細かく書いてありました)、そんな説明はする必要ないわけで。
プロなら読んどけって話ですよ。ちなみに千早はきっちり読んでます。
そして、春香さんと響も、後半戦へ向かう際にはしっかりと予習。

こういうのが実戦経験ってやつ。
ついでに言うと、新人を撮り続けてるって事は、それを光らせる方法も心得ているワケで。歌をカットしたのは、十中八九この人の判断なんでしょうけど、その理由を考えたくなります。

今回の主役、ハンディカメラさん。
真顔です。ここ重要。彼は撮影中、まったく表情を変えません。
まー私は無理ですね。S4U眺めてるだけで2828、いいフォトが撮れればヘラヘラ。もしG4Uをプレイする機会があったら、二目と見られない顔になる自信があります。
でも彼は無表情。千早に睨みつけられても手ブレひとつなし。場数踏んでますわ。
更に言えば、肝心な部分はギリギリで映してませんし。響が調理台を飛び越える瞬間とか「逆から映せ」なんてコメが乱舞してましたが、それはしないと。

間違いなく今回で最もヒヤヒヤした人、犯人さん。
春香さんのフォローをきっちり拾い、場を繋いだのは見事でしたが、それ以外にも。
後半、彼は進行に徹し、アイドルとは一度も絡みません。アニメの尺的に巻きが入っているから、ではなく、調理シーンの止め画でワンカットも映っていない事から、意図的なものだと思われます。
彼女達がアドリブに弱いタイプ(千早はもちろん、貴音も割と危ない)事を察したんでしょう。同時に、春香さんのリアクション+フォロー能力と響のテンションの高さ、両者の料理の腕を見て、これで場を作れると判断したのかもしれません。

やっぱこのADちゃんイイなぁ(完全に個人的趣味)。
えーと、それでですね。
責任者のDなんですが、撮影中もずっと台本を開き、進行を確認してるんですね。ポカがあればサポートが必要ですし。
でも終了近くになって「これは大丈夫だな」と感じたんでしょう。

台本は用済みとなり、そしてこの表情。
なんかこう、いいですよね。父性を感じるというのは言いすぎかもしれませんが。
というわけで、ゲロゲロキッチンのスタッフはプロだったという話でした。
私は、アイドルを囲む大人達がちゃんと大人をしている空間が大好きなので、そういう視点からも第4話は楽しめました。次回も期待したい所。
……ところで。
今回、誰よりも未熟さを強調されていた人物がいます。

なに腕組みしてんだと。
台本を持っているシーンなし。メモをとるシーンなし。インターバルでDに声をかけられても、助言を求めるでもなく。
事務所に戻ってから、千早(を含むアイドル達)の事、社長なり音無さんに確認したんでしょうかね?答えがある無しは別にして。
うーん、なんか大失敗をやらかしそうな気がします、彼。