【アイドルマスター】糸電話 天海春香:(not)THE IDOLM@STER 2

今日は、この作品をひたすら見ています。

【アイドルマスター】糸電話 天海春香

作:少年P/トカチP/DSP
うーん、どうなんだろう。
置き所が難しい作品です。
第一印象で浮かんだのは「違う」という言葉。
何が違うのか自分でもわからないので、書きながら考えてみます。

最初に引っかかったのは、多分ここ。
この春香さんの立つ舞台は「アイドルマスター2」ではない。たぶん。
だから、春香さんは傍に居る者ではなく、電話の相手に、こう呼びかけるわけで。

ですよね。そう呼ぶしかないよね。
それはそうなんですが。

じゃあ、彼は?春香さんにとって、彼は何なんだろう?
電話口の向こうに「プロデューサーさん」と呼びかける春香さんを、彼はどんな想いで見ているんだろう?
私にはわからない事、「違う」と思った事が、もうひとつ。

この言葉。
春香Pは……いや、元・春香Pは言えるのか、と。
私には言えない。
春香さんに、答えなくていいと言ってあげたい。
アイドルマスター さよならメモリーズ 天海春香

さよならメモリーズ」ではプロデューサーが「あの言葉」を言わなかった様に、この「糸電話」もそうである事を願ったのは、私だけなのかなぁ。
答えるからこそ、春香さんなのでしょうけれど。
うーん。
「俺が春香Pだ」という方の意見が聞きたいなぁ。
答えは自分で出すべきであって、そういう逃げ方をしてはいけないとは思うんですが、聞いてみたいんです。
「あなたは、17歳の春香さんに、電話をかけられますか?」と。
結局、答えが出せないまま、ここまで書いてきて気付いた事。
春香さんを「春香」と呼べないようじゃ、ダメなんだろうな。
私には、もう少し時間が必要な様です。今日はここまで。
でも、諦めずに考えていきたい。そう思わせてくれる作品でした。
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