映画音楽m@sterとか捏造してみる

先日、豪三氏のブログ:ただそのためにで、みんなが楽しくなる動画ニコニコ大百科)特集が組まれていました。
みんなで楽しくなる動画を紹介します!
このタグがついた動画は本当にハズレなし。私も大好きです。
で、その中から私がひとつオススメするとしたら、こちら。
アイドルマスター 『Festivo』
アイドルマスター 『Festivo』
作:R(略)P

北野武監督作品「座頭市」使用曲「Festivo」に合わせたダンスPV。
アイドル達の「ゲタップ」が実に気持ちいい作品です。
それで、ふと思ったんですが、こうした映画音楽は劇中でも印象的な場面に使われており、ヒトの心に残っているものが多いはず。
そうした曲を用いたアイマス動画って、どんなものがあったかなーと。
ところが、アイドルマスター関連タグには、映画音楽をまとめたものが、探した限りでは存在しません。
これは残念。
以前に紹介した「ゲーム音楽m@ster」タグの様に、「映画音楽m@ster」なんてのもあっていいのになぁ、と思うわけです。
というわけで、今日は映画音楽を用いたアイマス動画と、その関連作品を御紹介。
タグがないなら、勝手にまとめてしまいましょう。いわゆる俺得。
アイドルマスター『Active ChinaでFootLoose』 765_ALL☆
アイドルマスター『Active ChinaでFootLoose』 765_ALL☆
作:na-p

「Festivo」で足に注目したので、まずはこちら。
青春映画の名作「フットルース」の主題歌によるオールスターPVです。
名曲すぎて、イントロの時点で滾ります。加えてチャイナ姿のアイドル達の艶やかな事。
タグはありませんけれど、これも実に楽しくなる動画です。
アイドルマスター 折り曲げてみた
アイドルマスター 折り曲げてみた
作:P名タグ#88352

ミュージカル映画雨に唄えば」の主題歌をバックに、アイドル達を折り曲げてみる動画。
うーん、何故この曲なんでしょう。なぜ折っちゃったんでしょう。
「蜂矢氏だから」でなんとなく納得出来ちゃうのがまたすごいところ。出オチと思わせて、きっちり見せてくれます。
ちなみに、この曲が歌われるシーン(を基にしたCM)を用いた疑似m@s作品もあります。
【疑似m@s】 雨に唄えば×Mythmaker
【疑似m@s】 雨に唄えば×Mythmaker
作:戦前P

何故か合うのが疑似m@sの奥深さ。素敵。
アイドルマスター】 BWV639
【アイドルマスター】 BWV639
作:kiiro_sponge氏

曲はバッハのオルガン曲「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」のアレンジ。
ロシアのSF映画「惑星ソラリス」で用いられた曲で、PV中にも劇中映像が挿入されています。
この映画のテーマとアイドル、そして千早。見事なマッチングです。うーん、いろいろ書けそうだけど今日は省略。
【iM@SHUP】黎明スターヲーズ
【iM@SHUP】黎明スターヲーズ
作:ひけふP

SFといったら忘れちゃいけない「スターウォーズ」。
中でも有名な「帝国のマーチ」と亜美真美の公式曲「黎明スターライン」のマッシュアップ曲。
これは痛快。絶妙な音合わせがクセになります。
そして、「帝国のマーチ」といえば。
アイドルマスター 春香「ふふふーん♪」を別の曲に
アイドルマスター 春香「ふふふーん♪」を別の曲に
作:wandaP

これは外せないでしょう。私ダーベイ♪
アイドルマスター 春香 feels like 'HEAVEN'
アイドルマスター 春香 feels like 'HEAVEN'
作:玉露P

春香さんマジ天使。
この曲は、公開当時の日本を恐怖のどん底に叩きこんだホラー映画「リング」の主題歌です。
エンディングで流れた曲はアレンジバージョンで、こちらが本来のもの。こんなに綺麗な曲だったんですね。
映画を想起させる映像演出も凝っているPV。
なお、同曲で雪歩verも作られています。
アイドルマスター】FEELS LIKE HEAVEN【雪歩誕生祭×貞子】
【アイドルマスター】FEELS LIKE HEAVEN【雪歩誕生祭×貞子】
作:SUSP

こちらも雪歩が美しく、かつ遊び心満点の面白いPVではあるのですが……一応言っておきましょう。
視聴注意(実写的な意味で)。
アイドルマスター se7en feat.春香
アイドルマスター se7en feat.春香
作:りんごP

ラストは同じく恐怖映画(「リング」とは違う怖さですが)「Se7en」より、OP曲「closer」。
圧倒的な情報量。原作を意識しつつオリジナリティーに溢れた映像表現。
見事の一言です。
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というわけで、「映画音楽m@ster」捏造特集でした。
映画に使用された楽曲を用いたアイマス動画は、まだまだ数多く存在します。
曲名を知らなくとも、フレーズを聞けば「ああ、あの映画の!」と思い出す方も居られる筈。
作品と視聴者とのそんな出逢いが、もっと増えればいいなと、そんな事を思いました。
ではでは。