寒い。
完全に冬の空気になりました。暦の上でも立冬を過ぎましたし、考えてみれば2010年も残り2ヶ月足らず。
そりゃ寒くもなりますね。
ですが先日の日曜日、アイマス界隈では実に「熱い」企画が展開されていました。それがこちら。
青春m@ster（企画ブログ）
主催：小六氏
CONCEPT
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「君へ愛を伝えるには、百万本のバラのエフェクトでは足りないよ」
「もし私が死んでしまったら、美しい空が広がる場所に葬って下さい」
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はぁん？！ 馬鹿言ってんじゃねえよメェン？！
俺にはそんな技術もねぇ！センスもねぇ！そして何より金がねぇ！！かねがねカネがねぇ！！
だけどな！！俺にはアイマスへの愛がある！夢がある！魂がある！
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それでいいじゃねぇか！！他に何も要らないだろ？！
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青春m@ster は、そんな不器用で不格好な、だけどウザい位にド直球でシンプルな企画です。
あなたの言葉で、あなたの色で、あなたの世界で、あなたが思う青春を180キロストレートで投げて下さい。
うん。いいね。こういうの大好きですよ。
ニコニコ動画だけでなく、pixivでのSS＆イラスト作品とも連携したこの企画。
私がこの企画の存在を知ったのは、こちらの作品がきっかけでした。
私達のステージ 【青春m@ster】
作：ガルシアP
高校の文化祭で、校内の男性ダンスチームと対決する事となった律子。
チームリーダーからの挑発と、彼等のハイレベルなパフォーマンス。
そして、アイドルとしての誇りが律子のハートを燃え上がらせます。はたして、勝負の結果は？
この熱さ。この青臭さ。そして爽快感。まさしく青春の１ページです。
今日は、この作品の様に登場人物の「青春」を描いた作品を御紹介させていただきます。
なにをもって青春とするかは、まぁ私の主観という事で。
【60min'sm@ster】ラムネ／水谷絵理【NovelsM@ster短編】
作：寿司P
初夏のある日、撮影待ちの時間をもてあました涼は、同じ状況の絵理とコンビニへ。
そこで何気なく買ったラムネが、絵理のイタズラ心に火をつけて……。
ラムネの味＝青春。異論は認めない。同時にノスタルジーも感じさせるのが、なんとも不思議な飲み物ですが。
5月の投稿作品ですが、夏じゃなくて良かった。こんなの真夏に読んだら、熱くて燃え尽きます。
アイマス紙芝居 Looking For
作：サイレントP
「アイドルマスター ライブフォーユー！」に登場したキャラクター「ファン代表P」。
彼の目線から、アイドルの春香さんと彼女のプロデューサーを描いた紙芝居作品です。
ニコマスにおいても描写される事の少ないファン代表Pではありますが、実は彼こそ、私達の想いを最も投影できる存在なのかも。
アイドルを愛し、応援するファンの鑑として描かれた彼。彼の純粋な想いもまた、青春が生む大切なギフトではないでしょうか。
歓声は聞こえず、拍手は遠く
作：さそＰ
真と響。アイドルマスターSPにおいて、「ライバル」として最も明確に描写されているふたりの物語。
全4話、再生時間は約43分。
ガルシアPの作品を視聴した後、真っ先にこの作品を思い出しました。
真を追いかけ、迷い傷つきながら進み続ける響の姿は、青春そのもの。ひびまこもっと増えろ。
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考えてみれば、「アイドルマスター」というゲームが描く世界自体が、少女達とプロデューサーの青春時代。
青春というテーマとアイマスの相性がいいのは当然ですね。今後もこうした作品達が生まれてくる事でしょう。
では最後に、もうひとつの作品をご紹介。
隣の席のクラスメイトを好きになった件について。
作：ほうじ茶氏
ほうじ茶氏の、現在進行形の実体験をアイマスに投影した紙芝居作品。
その内容は、ぜひ作品に触れて確認していただきたい。
ああ、青春だなぁ。
その掛け替えの無い時間を、どうか大切にして欲しいなと、私は願っています。
ではでは。
