【アイドルマスター】 箱m@s 第9話 【CUBE】を観る

2009年下半期ニコマス20選が締め切られました。
総参加者数は532人!初参加させていただきましたが、ものすごい規模のイベントだったんですね。
他の皆さんが選んだ作品がどんなものか、最も選ばれた作品は何なのか、結果発表が今から楽しみです。
卓球Pはじめ企画担当の皆様、応援しています。
.
さてさて、今日は箱m@s第9話。

例によってバレ感想とマップは格納します。
なお、第10話公開に伴い「第10話終了時のPが予想する箱全体マップ」を追加公開しました。
ご覧になりたい方はブログ先頭の記事からどうぞ。
冒頭に登場するのは伊織・やよい・雪歩のチーム。
第7話時点で(6,4)に進んでいた3人は(5,5)へ到達していました、が。

やはりというべきか、伊織の身体に異変が起きていました。
閉じ込められてからの時間経過によっては生理現象の可能性もあるかと思いますが、他の二人に問題がない事から、あの矢が原因なのはほぼ間違いないでしょう。
ここで場面は3人の回想へ。(5,5)に到達するまでが描かれます。
00:18
(6,4)の3人。前回も書きましたが、この時点で第8話での4倍数仮説には綻びが生じています。
3人は(6,4)から(6,5)へ、更に(6,6)へ進もうとしますが、(6,6)は罠が設置されていました。これは予想通り。ちなみにこの時点で1円玉が無くなりました。
そこで3人は(5,5)、つまり冒頭の部屋へと移動します。そこから(4,5)へ進もうとしますが、ここも罠で通行止め。
00:43

トラップは自動発射式の銃撃。10円玉も失い、硬貨を使い果たしてしまいました。
ζ*'ヮ')ζ<……。
.
銃声がはっきり描写されているのが、地味にポイントの様な気がします。
ともかく(4,5)が通過不能である以上、3人は更に進路を変更せざるを得ず、雪歩が(5,6)を調べようとします。
ここで伊織に異常が発生。第9話開始時へと繋がります。
01:15
異変に気付き気遣う二人に対し、先を急ごうと言う伊織。
「乗り物酔いのような感じ」という表現をしているので、平衡感覚が失われつつあるのでしょうか。神経毒?痛みがないというのが逆に不気味です。
更に伊織は「矢のせいだとしても、このままじゃどうしようもない」と移動を促します。
それを聞いた雪歩の決断。

これは正直、雪歩の判断ミスと言わざるを得ません。毒物が自然に体から抜ける事は有り得ないわけですし、ののワさんの存在も無視できません。
ここは伊織をおぶってでも移動するべきだったと私は考えます。まぁ、箱の外から見ていればこそ言えるセリフなんですが。
そうそう。この回から部屋を移動する際、移動した順にキャラ絵が動く描写が加わりました。こういう視覚効果は大歓迎です。
02:35
場面はPのチームへ移動。(3,5)に居る4人が(4,5)を調べるところから始まります。

ここでも銃声が響いています。この音、(5,5)の3人には聞こえていないのでしょうか?
扉が閉まっていると完全防音となるのか、あるいはP達4人と伊織達3人の時間軸がずれているのか。
いずれにせよ、部屋ひとつ隔てた先に仲間が居る事を互いに確認できないまま、Pのチームは(3,6)へ移動してしまいます。
観ているしかない立場の視聴者は辛いですね。
02:55
(4,6)を調べるP。タバコと靴による確認を行いますが、罠は作動しません。やはり罠部屋の法則には、もうひと捻りありそうです。
(6,4)も安全だった事がわかっていれば部屋へ入る気にもなれたのでしょうが、それを知らないPは(4,6)を保留。(3,7)へと向かいます。
(4,6)を確認する為にPは靴を両足とも失ってしまったので、ここから靴は千早の物を用いる事になりました。
(3,7)には罠は無く、そのまま部屋を移動。念のため(4,7)に罠がある事を確認します。仮説の検証には必要な行為ですが、タバコの本数が厳しくなってきましたね。
ここでPは(2,7)への扉を開きます。第8話で、ののワさんを目撃した部屋なのですが……
04:38

ののワさんは既に移動していました。これまでその存在で視聴者を恐れさせてきたののワさん、今度は「居るはずの場所に居ない事」で怖がらせてくれます。タバコを放ってみても反応なし。ここでPは、ののワさんの特殊性と罠の法則に気付いた様です。
05:20
(3,8)を調べるP。3*8=24ですから、仮説に従えば罠がある部屋になります。しかしタバコ、靴ともに無反応。Pは先の(2,7)、更に(4,6)の調査結果を元に、もう一つの仮説を春香、千早、亜美に提示します。

4倍数仮説その2。座標の積の結果に4が含まれる場合は罠が設置されない、というものです。今までの全ての罠を説明できる仮説が、ついに導かれました。
その仮説を証明するべく、Pは(3,8)へ自分一人で入る事を提案します。この先へ進む為には必要な事ですが、もし間違っていれば自分が危険なだけでなく、春香ら3人を置き去りにする事にもなります。この決断は容易くはなかったでしょうね。
千早も一度はPを制止しますが、最終的には提案を受け入れます。「必ず戻ってきてくださいよ」とPに釘をさす千早が可愛い。春香と亜美からは特に発言は有りませんが、表情からPを心配しているのは間違いないかな。
06:50

(3,8)に入るP。BGMが消え、心音が響く演出がにくい。そして、やはり罠は存在しませんでした。P大勝利。
一旦(3,7)へ戻ったPの「春香の考えはあっていた」という言葉。こういう事はきちんと言ってもらえると、本当に嬉しいものです。よかったね春香。
法則を確認をし、移動を再開しようとした4人ですが、靴を取りに(4,6)へ戻ろうと言うPに対し、千早は。

確かに靴はまだ3人分あります(ののワさんが追ってきている可能性もある)が、ここは戻ってもそれほど問題ではない場面。どうやら千早は先を急いでいる様です。何か焦る理由があるのでしょうか?
Pとしては強く反対する理由もない為、千早に同意。端の部屋を目指して(3,9)への扉を開きます。
08:52

ここで第9話は終了です。
倒れている2人は誰か?小鳥さんとあずささんは単独行になっていますし、部屋の色から考えれば美希&律子が最有力でしょうか。ただ寝ているだけならば良いのですが。
最後に地図を公開して今回はここまで。箱の姿が明らかになりつつある一方で、出口は一向に見えてきません。救いはどこに?ではでは。