【アイドルマスター】 箱m@s 第5話・第6話 【CUBE】を観る

雪歩誕生祭に参加されたPの皆様、お疲れ様です。
新作のノベマスが何本も投稿されており、追いかける側は嬉しい悲鳴をあげるばかり。
しかもどれもこれも良作で、思わず2度3度と読み込んでしまいます。
うーむ、「2009年下半期ニコマス20選」にも参加しようと思っているので、その選定もしないといけないのですが……時間が足りません。

それはそれとして、今日も箱m@sを観ていこうと思います。
第5話はキャラクターの移動がなく、マッピングが必要ありませんので、第6話も続けてご紹介します。


それでは、ネタバレは続きからどうぞ。
まず第5話、(1,1)へ移動した春香たち3人でスタートです。
00:15
亜美の口から新情報が告げられます。
それは「ポケットの中に、見知らぬカードが入っていた」というもの。

文字は「N」と「T」。
これに関して、「Z」や「ト」の可能性もあるのでは、というコメントがありました。
確かにミスリードの可能性もあります(某動画のトランプの様に)が、わざわざ「アルファベット」と言明している以上、カタカナや数字には置き換わらないと私は考えています。
00:40
亜美のカードを見て自分の持ち物を確認する春香と千早。
そして春香だけが、同じようなカードを見つけます。

m」と「a」。
01:03
ふたりのカードを観た千早が、その意味について考えます。
亜美によれば、真美は千早と同じくカードを持っていませんでした。
そこから「カードはひと組で一枚ずつ持たされている」と推測する千早。
このとき千早は
「Pは目覚めたとき一人だったから、二人でひと組とは限らない」
と言っていますが、第3話を観るで述べたように、社長(あるいは、それ以外の誰か)とペアだった可能性はあります。
千早は春香と話し合った末、
「カードに意味があるかわからないし、その内容が罠の可能性もある」
との考えから、考えを保留。冷静な判断だと思います。やはりこういう時、話し合える相手が居るのは大きいですね。
03:11
なかなか現れないPの身を案じる3人の元へ、Pは独り戻ってきます。
亜美から真美の事を尋ねられたPは、暫しの間ためらいます。しかし、

亜美の為、自分達が生き残る為に、事実を話す事を決意します。
亜美から叱責され、場合によっては憎まれる事も覚悟の上でしょう。出来ているPです。
04:35
3人に真美の事を伝えるP。
亜美は「嘘だ」とPに詰め寄りますが、Pの言葉と抱擁により、その事実を受け入れます。

人は自分の半身が失われる時、どれほどの喪失感を味わうのでしょうか?
泣き崩れる亜美と、それを3人が見守るシーンで第5話は終了です。
カードについては気になりますが、それよりも素数traPが書かれるテキストにやられた回でした。
Pと亜美の心理描写、グサグサと胸にきます。しかしこのPなら、亜美も他の2人も信頼して行動を共に出来る、そんな気がします。GJですよ。


さて、続いて第6話。
「コメしにくい時はマイリス支援を」という投稿者コメントに対する皆さんの反応が、いきなり面白すぎます。
べ、別に応援の為にマイリスしてるわけじゃないんだからねっ!

冒頭、現れたのはあずささんと小鳥さんのペア。部屋の色は白。
これで765プロの残りは伊織とやよいの二人になりました。やよいおりですね、わかります。
部屋を調べ始めた二人ですが、あずささんは早速ひとりで隣の部屋(赤)へ。更に左の部屋へと移動してしまいました。
小鳥さんは後を追いますが、既にその姿は無く……さすがと言う他ありません。
ふたりの座標は不明です。明らかに危険なのですが、あずささんなら平気そうな気がするのは何故なのでしょうか?
01:57
再び(1,1)。亜美がひとまず落ち着いたところで、千早がPにカードの説明を行います。
こういう気遣いは、むしろ春香がしそうかな?でも春香は説明とか苦手そうだし、やはり千早が適任でしょうか。
そういえば、千早は過去に弟を亡くしています。かつての自分を、亜美に重ねているのかもしれませんね。
03:00
千早にカードの有無を尋ねられ、再び持ち物を確認するP。すると

Pのカードは「b」と「p」。
ここまでのカードを整理すると
Nbm
黒:T・p・a
となります。
コメントでも予想されている方が居られますが、
赤=Number?
黒=Trap???
となりそうな予感。ともかく、残りのカードが出るまでP達も私達も、カードの意味については保留せざるを得ないでしょう。
しかし、こうした原作にないギミックを登場させてくれる素数traPのサービス精神マジ最高。
04:20

出口を探すべく、現状を整理するPと3人。把握できているだけでも12部屋。私だったら、いきなり列挙されても何も考えられないと思います。
しかし、春香は何かを思いついた様子。
04:55

仮に「座標4仮説」とでも名付けましょうか。座標に4が含まれる部屋にはトラップがある、というものです。
確かにPは(1,4)では罠にかかっていませんが、真美(あるいは社長)が何らかの罠を作動させた後、という可能性はあります。
春香の仮説を検証しようと、Pは再びひとりで行こうとします、が。

千早が4人で行くべきだと主張します。それにしても、千早のこの発言はどういう意味でしょうか?
「急がないといけない」と言いかけたのは間違いないでしょうが、その理由は?
単純に早く外へ出たいとか、春香の治療を急ぎたいとかいう雰囲気ではありません。気になります。
06:35
ともかく、移動を開始した4人は(2,2)の安全を確認し、(3,1)へ。Pが(4,1)への扉を開きます。(4,1)は赤。
06:46

この絵、普通なら笑うところですよね?しかし、ここまで観てきた視聴者にとって、コレは恐怖以外の何物でもありません。
恐怖の刷り込みとでも言うのでしょうか。すっかり素数traPの掌で弄ばれてる気がします。いいぞもっとやれ。
この「ののワさん」、第2話で真を殺害したものと同じ人形なのでしょうか?複数が箱の中に存在しているとなると、かなり厄介な事になりそうです。
ともかく、(4,1)を覗いたPと千早は通過を諦め(4,3)へ向かいます。
この時、春香と亜美は「ののワさん」を見ていません。
情報の共有が出来ていないと、後で混乱する可能性がありますが……少し心配です。
07:35
4人は(3,3)へ到達、Pが(4,3)を調べます。部屋の色は白。
投げ入れたタバコが床に触れた途端トラップが起動、タバコは燃え尽きます。
室温が上昇している描写は無いので、真が倒れた部屋ではありません。レーザーか何かでしょうか?
罠の正体は不明ですが、先へ進めないのは確実です。
考え込むPに(1,4)へ向かうことを提案する千早と春香ですが、Pは真美の亡骸を亜美に見せる事を躊躇します。
08:45

そんなPに対し、気丈に振舞う亜美。亜美が良い子過ぎて泣けます。
そんな3人にPは改めて誓います。「必ず守る」と。
「アイドルを守るのがプロデューサの仕事」という以前の発言とは、内容は同じでも重さが違いますね。やっぱりうまい。
4人が(1,4)へ向かう事を決意したところで第6話は終了。あずささん&小鳥さん登場、ののワさんの登場あり、人間ドラマありと見所満載でした。
最後に、第6話終了時のマップを。

(1,2)(2,1)(2,2)については、部屋の色が推定できますが、描写があるまではそのままとしておきます。
では、今回はこれにて。