食べれば美味しい。

アニメ版・アイドルマスターシンデレラガールズの第7話までを視聴しての、正直な感想をメモしておきます。
とても丁寧で、様々な事に気を遣っていて、見せ場というものをよくわかっていて、よくできているなぁとは思います。
そこは純粋に嬉しい。
それはそれとして、本放送前に私が期待していたものとは、けっこう違ったものでした。
なんというかこう……好きなだけお菓子を食べていいよと言われて、こういうのを予想して行ってみたら

↑こういうの
実際はこういうのだった

↑こういうの
(洋菓子国際コンクール「La Coupe du Monde de la Pâtisserie2009」参加作品。ぜんぶお菓子です)
という感じ。
それは作品自体もそうだし、見る側の受け取り方も同じ。
アイマス最高だな!」「誰々がかわいくて生きるのがつらい」
みたいな雰囲気で過ごせるのかと思ったら、思いのほか皆さん真顔でいらっしゃる。
そりゃそうですね。作品の作りが「そうである」以上、楽しもうと思ったら自然とそうなるでしょう。
それはそれで「ああ皆さん全力でアイマス人生を走ってんな」と嬉しくはあるんですが。
もう少し気楽に見られたらいいなぁと、私などは思うのでした。
「おいしいから大丈夫」なのはわかっています。そこは心配していません。
ただ、高級そうなマカロンもいいけど、手作りクッキーを食べてる時の空気の方が、私は好きかな。

そういう視聴者もいるってことで。