The Thing's the Play

O.ヘンリの『人生は芝居だ(The Thing's the Play)』曰く、芝居ではない本当の人生における20年の間には、
「結婚したり、死んでしまったり、髪が白くなったり、金持になったり、貧乏になったり、幸福になったり、不幸になったり、
いろんなことがなければならないはず」なんだとか。
私は20年よりも長いこと生きてるワケで、そらまぁいろんな事が今まであったし、何らかの不具合が無ければ、
今後もあり続けるのだろうと。
そうして歳月に翻弄される人生について、彼は同作で「とびきり滑稽」と書きつつも、その滑稽な「ほんとうにあったこと」を「誰も舞台では表現できない」と評価しているワケで。
ニコマスを、あるいはその周囲の界隈を眺めても、実際のところ、私が知る数年間だけでも本当にいろんなことがあって、
歳月に翻弄されて過ごしている様にも思われます。なるほど、「アイマスは人生」とは言い得て妙、なのかもしれません。言い得て微妙でもあり、言い得たとして奇妙でもあると思いますが。
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まぁ、パクりですわ。

人が放った言葉に対して、真正面から受け止めて、真正面から応えて言葉を紡いでくれる。そういう人がいるということがどれだけ凄いことか。そういう方を、自分の書くものの読者として持てるということは、書く者にとってのこれ以上ない幸福です。
(中略)
それは物凄いことだし、恐ろしいことです。現実の人生において、俺は今にも死にそうだ助けてくれ、と叫べる相手、よしわかった今すぐ駆けつけるから、と言ってくれる人と何度くらい巡り会う機会があるか。いや、そんな大それた面倒な話にしない方が良いでしょうが。

この時Vinegar56% さんが「恐ろしいこと」と書いた意味を、今になって噛みしめている私なのでした。
何の話をしているかというと、それは私がわかってればいい話なので、特に触れる事はしません。
だから、今日はこの動画を見て、それで寝るとします。
【im@s】人生讃歌/Hazel Nuts Chocolate【春香】

作:たかCP


この場に身を置く事で得た、いくつかの出逢いに対する謝辞に代えて。