朔月―そこにあって、みえないもの―

今日も今日とてアイマス2。
新曲きましたね。なんでしょうねコレは。
アイドルマスター2 振り付けPV 「愛 LIKE ハンバーガー」【高画質軽量版】

投稿:ジャイロ(ごっすん組)氏

千葉県だけど東京な、某夢の国で見たような気がしますよ、こういうステージ。
特に後ろの小芝居がソレっぽい。
タイトルから「おはよう!!朝ご飯」っぽいのかなーと思ってたんですが(事前のPVは見てませんでした。ワクワクしたかったので)、いやー驚きました。
特にココ。

アレですかね。「恋をはじめよう」に対抗しようとして、私達もやってみようとか、そういうノリでしょうか。
参考画像

……うーん。
なんかフェスやオーデで使っても、振り付けで爆笑したあげくに負けそうなので、当分S4Uモードで楽しもうと思います。
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さて、そのアイマス2。
以前にも書きましたが、私は初回プレイで、やよい達のユニットをIA大賞へ導くことに成功しました。
ここ数回のプロデュースでは、部門賞も安定して制覇できるようになり、それぞれのエピローグを楽しんでいます。
その事自体には満足しています。全力でプレイした結果、自分の教え子達を煌くステージに立たせたワケですから。
ただ、いきなり大賞をとったが故に、アイマス2の世界に、私には見えない領域ができてしまいました。
【Novelsm@ster】 ドアを閉じる 【2バレ注意】

作:にわP

アイドルマスター2のプロデューサーは、1年間のプロデュース終了後、単身ハリウッドへ赴く事になっています。
その「俺」が思い返す1年間の記憶と、偶然にも空港で遭遇した、ひとつのエピソードを描いた作品。
動画説明文には「アイマス2プレイ後の視聴を推奨」との注意書きがあります。
私は条件を満たしているワケですが、残念ながら、私は「俺」と自分を重ねることができませんでした。
無論、ひとつのノベマスとしては充分に楽しませていただきましたし、相変わらずの巧さに唸ったのも確か。
でも、どこか隔たりを感じていたのも事実です。
何故なら、私はIA大賞を「とってしまった」から。
全部門賞を制覇した後、私は他の方のアイマス2プレイレビューをいくつか読ませていただきました。
その多くが「初回で大賞は取れなかった。悔しい。申し訳ない。でも、あのエンディングがあって良かった」というものでした。
もちろん、プレイ内容次第でエンディングを操作する事はできます。やろうと思えば、私もそのエンディングを見ることはできるでしょう。
でも、それは彼らが、そして「俺」が辿り着いた結末とは、決定的に違うものです。
後悔しているワケではありませんし、あの受賞ステージを見た時の感動は誰にも負けないと言える自信もあります。
でも、結果としてアイマス2というゲーム中にある、重要な要素を通り過ぎてしまったこと。
その事が心にひっかかっています。たぶん、ずっとそうなんでしょう。
私はこれからも、無冠エンドを見る為のプレイをするつもりはありません。それは許されないことだと思っています。
それを行う時が来るとしたら、たぶんそれを最後に、アイマス2のプロデュースモードをプレイする事はないでしょうね。

最後の日、私が公園に行く事はありません。
だから、彼女達がそこで歌う歌を、私は聞くことができません。そんなプロデューサーも居るという、そんな話でした。
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