ハンドクリームの話。

やよいが手荒れを気にしていたので、ハンドクリームを買ってきた。
やよいはとても喜んでくれた。
でも、そんな彼女を見て、思い出した。
13歳の彼女は肌が弱く、日焼け止めクリームを選ぶのに難儀していた。
14歳の彼女は「俺」が買ってきたクリームを使い、笑顔で仕事をこなしていた。
ただ、それだけの話。
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うーん。「それだけ」で済ませると、なんかモヤッとするので、考えてみる。
1.俺の買ってきたクリームとの相性が偶然バッチリだった
→運命を信じていい気がする。
2.半年間+αのアイドル活動で体質が改善された
→割とありそう。成長期って体質がコロコロ変わるからね。服も明らかに上質になってるし、食生活もマシになってるはず。
3.俺に気を遣って喜んでくれたけど、実はイマイチだった
→それだけの演技力が身についてたなら、それもよし。もしそうなら、次から自分に合うクリームを持参するだろう。結果としてアイドルとして成長できたかも。
4.パラレルって言ってるんだから気にするな
→それができるなら苦労しません。
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うん。
まぁ、2かな。願望としては1。オーケー。