夢は叶うモノ


夢って不思議な単語だよなと、ふとした時に思う事があります。
なぜに寝ている時に見る映像と、将来の願望を同じ言葉で表すのか。
どうやら英語のDreamを訳す際に(「月が綺麗ですね」なんかの時代の話)混合されたらしいのですが、んじゃ英語の方で混じってた理由はなぜなのか、それはよくわからない。
そのよくわからないって雰囲気、つかみどころのなさが夢っぽいかな、とも思ったりもしつつ、「そうじゃない」と言われたので記事にしてみる。

作:ばしP(匿名投稿)
数字を見た感じ、最新作の(そしておそらく締めとなる)「何度も歩んだ道は」でこのシリーズを知ったという方が多いのでしょうか。
そういう方がいらしたら、できればはじめから通しで見てほしいなと、当初から追っかけてた身としては思うワケで。
全部の再生時間を合計すると、約28分。これは昨年末に開催されたイベントVerRockFes'11の一枠分に相当します。
そして、このシリーズにおける春香さんは(最新作の特殊性についてはひとまず触れずに書きますが)一貫して同じステージ、同じ衣装であり、この構成は2日目のしょじょんP枠「如月千早 - VERROCK FESTIVAL '11」に非常に近いものと言えます。
vrf11

作:しょじょんP
マイリスト上で第一作に添付されたコメントを見ても「Thank you vrf」とあるので、この構成は最初から意識されたものなのでしょう。
だから、この約30分の春香さんは通しで見るものなのだろうと、私は思うのです。
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さて、また夢の話。
最新の「何度も歩んだ道は」の冒頭、オルゴールVer.の「太陽のジェラシー」が流れるんですが、その歌詞。

Dream 夢なら覚めないで
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中略
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熱い永遠の今 きっときっと未来がはじまる

この歌での「夢」は、どっちの夢でしょうかね。
で、太ジェラが流れてる間は17歳の春香さんなんだけど、その後の曲での16歳春香さんのステージでのダンス。
「フタリの記憶」と「太陽のジェラシー」じゃないかな、と。

ここ、すごく「わかってる」カットだと思う。
えーと、そう。それで「あー16歳春香さん出すのかぁ」とか「あーそうなるのかぁ」とか、アホみたいな感想しか出てこなかったんですね、見てて。
で、新作を見終えて、その後で最初から30分通しで見て、やっぱドリカムいいよね、と。
そこで、ドキッとしたんですね。
Dreams come true.
「夢なら覚めないで」と歌っていた春香さんがいて、そこから歩いてきて、この30分のステージへ。
ああそうか、と。ぐわーっとね。

夢という言葉について、春香さんの確かな意思を感じた。そんなステージなのでした。