「Unite&Ignite!」感想ぜんぶ書くぞ

いやぁ、一仕事終わって安心、安心……?

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アイドルマスター ミリオンライブメドレー合作 「Unite&Ignite!」

 Are you still Dreaming?

総勢14名でお送りするメドレー合作、最後までご堪能下さい!
※あらかじめ右下の設定で「1080P|4M」を選んでから視聴して下さい。

(参加者)
赤ペンP/VJ仏/庵/mknP/mobiusP/tlop/えにこP/ベタ塗りP
けるまP/けまり部P/しょじょんP/達夫/七夕P/itachiP

 

はい。
この合作、もちろん公開時に視聴しておりましたし、それぞれのパートにおいても、
ひとつのメドレーとしても楽しませていただきました。
ただ、その当時、諸事情によりメンタルが底値だったこともあって、
「コレちょっと自分で納得できる感想は書けないなぁ」と考えてたんですね。

ところが今回、KAKU-tail THE@TER for 765MILLIONSTARS!!の全作品感想を
完走した旨、赤ペンPへ御報告にあがったらですね。

そこまで行ったんなら合作の感想書いてよ!(笑)
原文ママ 

御叱り激励を頂戴しまして。こりゃマズい、何か書かなきゃと。
ただ、ニコマスブロガー的な強度のある感想記事(界隈特有の表現)は、
既にDamehumanoid氏が記されており、私これ読んじゃってるので、

長文になればなるほど、自分のテキストから遠くなると思われます。
ですので、ここはKAKU-tail THE@TER時のレギュレーションに倣い、
1パート数行程度で書いていければいいかなーと。
(気休めですが、赤ペンPとだめひゅさんの記事は書きあげるまで再読禁止で)
なお、私はCDを積極的に買う方ではないので、今回メドレーに使用された
楽曲はニコマスで使用されたものを耳にした程度で、曲自体への思い入れは
ほとんど無い状態だったことを御了承ください。

では始めますか。

千早:しょじょんP
「あっこれ『シアターデイズ合作』じゃなかったわ」と、私の勝手な
思い込みが破砕された一撃。今の時勢に765ASで、というと、
どうしてもエモーショナルな空気を予想しがちなところへ、
開幕ストレートなステージPVで殴りかかるのがホント、強い。

響:庵
どかーんと広いステージからの転換で、感覚を引きずり込むメドレー構成。
これだけ多くの映像演出を短い時間に詰め込んで、曲をまるで妨げない
バランス感覚は特筆すべきスキルだなぁと。
離れては近づき、また離れる繰り返しがこう、心をざわつかせますね。

雪歩:mknP
ああ。これで何を想起するか、というのはニコマス判定に使えるかも。
私はこんにゃくPの春香でした。
ふたりの雪歩を描写する、というのは非常にセンシティヴな挑戦ですが、
ステラステージという素材が重さを払っているのかな。後味の良さが見事。

美希:七夕P
 いつか書いた「金剛寺さんは面倒臭い」の『キラキラ』ですよね、これ。
恋をするとこう見えるんだよ、というVR。あと、こないだまったく別の場所で
見かけた動画がありまして、それを見た瞬間に「あっ七夕Pの美希だ!」と。

Dan Danielin Di Danielle on Instagram: “Finally! It took me 14 hours to get this video ready but it was awesome and I did learn a lot of stuff by doing it, for example: getting…”

改めて見るとそうでもないかな……。

貴音:VJ仏
うん、ライブの方に寄せられるとなぁ……。f:id:K_1155:20190220193321p:plain
本当に申し訳ない。こればかりはどうにもならないね。
ただ、この歌をちゃんと聞いたの初めてで、とても良かった。
せめて、そこを受け取れただけでもね。

亜美:えにこP
oyamaPのサーティーンを思い出したり。そういえば亜美も13歳か。
ライブは刺さらないのに、日常の街角に置かれたアイドルが刺さるってのも、
我ながら不思議な壁を持ってるなぁ私も。
技術的にどうとか、手間がどうとかより、とにかく亜美が素敵でした。

 やよい:ベタ塗りP
やよいの原風景ってのは、やっぱり家族なのよね。
そこを大事にしてくれる方が、今のやよいを描いてくれて、本当に嬉しかった。
導入でアイドルを全員見せてくれたり、ののワさんのセリフだったり、
メドレーの給水ポイント的ポジションを自覚的に担っておられるなと。

真美:mobiusP
で、Next Stage。コール&レスポンス極振りの歌だったのね、コレは。
ライブの再限度うんぬんの話はしようがないので別の話をすると、
MMDのMADって、カメラをどれだけヒトの感覚に寄せて作れるかで
印象が大きく変わると思っていて、これはそこが実に心地よいなと。

伊織:けるまP
亜美と伊織、それぞれの視界、それぞれの世界の違いが際立つ形になったなぁ。
とりまくものが鮮やかであるほど際立つという、無敵すぎる個性。
それにしても、メドレー形式の伊織パートに現れるピンクさんは、
どうしてこう心を安らげてくれるのかしら。

真:tloP
なんというか、攻め方がKAKU-tailっぽいなというのが第一印象でw
まこりん大宇宙。真にこういうスケールの大きさをイメージしたことって、
正直あまりなかったのですけど、そういえば星間飛行も歌ってたしなぁ。
真パートで、敢えて歌の力をメインに据えたのは度胸あるなぁと。

春香:itachiP
コメントではセンターセンター言われてますけども、うーん、どうだろ。
この歌で、この動画で示されているのは、そういう事じゃない気がするんだよなぁ。
これだけ様々に分化したアイマスの中で、センターを求めるのもどう?って思うし。
大切なのは、私たちがいて、あなたがいる、ってこと。相対性理論だね。違うかも。

律子:達夫
ぴよちゃんがいてよかったです(小並感)。
ぷちますの律子が居る世界というのは、言ってしまえば律子のための箱庭で。
そこからどこかへ行けるんだろうか、行かなきゃいけないんだろうか、という
思いを持ちつつも、律子ってヒトは、きっと行くんだろうなぁとも思うのです。

あずさ:赤ペンP
「あずさパート」とは記しましたが、かなり主宰としての役割に寄ったのかなと。
合作タイトルの『Unite』部分を強く意識した作りで、振り返ってみれば
千早の『Ignite』で始まってたんだな、と。いやはや。
これができる方だからこそ、今、この集いが成ったんだなぁ。

Thank You!:けまり部P
最後の最後に、『今』であるシアターデイズで、かつ『夢』である
ASでのThankYou!を叩きこんで締めるという。ニコマスの矜持。
「よくやってくれた!」と「何やってんだこの人!?」の両輪で、
この遊び場は進み続けているのだと。

サムネイル:ちんこうPの妹P

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敢えて動画コメント付きの画像で。
シアターの幕が描きこまれてるのが実にパーフェクト。いい仕事ですわ。
ケーキ上のアイドルが、全員シアターデイズ公式のアイドル紹介ポーズだと
たったいま気づいて戦慄しました。どんだけだよ……。

以上です。
赤ペンPのブログにて御返事を頂いたときは
(やっべ藪蛇だコレ)とか思ったりもしましたが、始めてみれば
とても楽しく書き進めることができました。そりゃそうですよね。
好きなものについて、好きなように書いてるんですから。
素敵な合作を見せてくださったこと、また振り返りの機会をもいただいたこと、
感謝申し上げます。

ありがとうございました。